bertiesofbay (バーティーズオブベイ) STAITHES gansey sweater
こんにちは。
川崎市中原区武蔵小杉のセレクトショップtranescent(トレンセント)です。
実はこの時期が一番セーターが手放せない時期なのです。
ということで、寒いこの時期にぴったりのセーターをご紹介します。
BERTIES OF BAY (バーティーズオブベイ)
『イギリスのノースヨークシャー・ロビンフッズベイにある小さな鍵付き店舗を購入したところからスタート。 オーナーのMATTHEWはヨークシャー海岸とその周辺の地域の文化とファッションへの愛情から製品作りを行っている。
最初に取り組んだのは伝統的なGANSEY JUMPERの復活。
漁師が着る伝統的なJUMPERで、縫い目のない複雑で識別可能なパターンで編まれており、熱を内に閉じ込め、水を外に出すように設計されている。MATTHEWは専門家に助けを求め、博物館からジャンパーを借りたり、地元の歴史家と協力したり、たくさんの本を読んだり、これらの伝統的なジャンパーを復活させるために彼と協力してくれる地元の企業を探し復活に至る。』(上記代理店HP引用)
今回ご紹介するのはガンジーセーターです。
もしかすると、みなさん一度は聞いたことや着たことがあるかも知れませんね。
もはや、メンズのトラディショナルなファッションの中では定番となっておりますが、
今回私がこちらをセレクトしたには理由があります。
ということで、最後までお付き合いいただけますと幸いです。
BERTIES OF BAY (バーティーズオブベイ) staithes gansey sweater
さて、STAITHES gansey sweaterと名付けられたセーターですが、
STAITHESとは地名のことで、同ブランド創業のヨークシャー州にある観光地のようですね。
ガンジーセーターとはイギリスの漁師達がが着ていたセーターを指します。
ちなみにアラン諸島で生まれたものがアランセーター、ガンジー島で生まれたものがガンジーセーターと呼ばれます。
そしてガンジーセーターがいわゆるフィッシャーマンズセーターの元祖のようです。
正確にいうと表面も裏面のない仕様ではあるのですが、
向かって左の裾にタグがつくのでそちらを表面として着てください。
”BERTIES OF BAYの待望の形の良いガンジーセーター”
そして、私が今回bertiesofbayをセレクトするに至った理由なのですが、
クラシックな伝統的なガンジーセーターはアームが太く、ボディが細いものが主流です。
これがまたかっこいいのですが、わがままバディになってきた私には少々キツく感じまして。
そんな中、展示会で見つけたのが、
bertiesofbay (バーティーズオブベイ) staithes gansey sweaterというわけです。
さて、ガンジーセーターを伝統的な製法で復活させることを謳う同社ですが、
私がこのガンジーセーターに惹かれた理由は、とにかく『形がいい』というところにあります。
まず、ガンジーセーター自体は様々なメーカーから出ていますが、
先に挙げた通り忠実に再現すると、腕が太く、胴が細いものが多いため
海の男達のような屈強な男性の印象から、個人的には避けていました。
しかし、bertiesofbay (バーティーズオブベイ)は 展示会で試着をした際に、アームの太さと、
胴の周りのバランスが改善されており、個人的にはバランスが良く着やすいガンジーセーターであったため
セレクトに至りました。
”bertiesofbay staithes gansey sweaterは経年変化するセーター”
油分を含んだがっしりしたウール素材は着れば着るほどに目が詰まっていきます。
もちろん着る方の体に沿うようにエイジングしていきます。
また、油分を含んだウールは強度も増すので、ガシガシ着ていただくほどに風合いは増しますが、
強度が落ちにくい点も長年の愛用に欠かせない要素の一つなのです。
愛着が増した頃に着られなくなる心配はほとんどありません。
つまり、着れば着るほどに自身の１着になり愛着が増すセーターということなのです。
”カラーは２色展開”
bertiesofbay (バーティーズオブベイ) staithes gansey sweaterは
オレンジとチャコールの２色展開です。
#orange
#charcoal
”bertiesofbay staithes gansey sweaterサイズに関して”
そして、bertiesofbay (バーティーズオブベイ) staithes gansey sweaterのサイズは
Lサイズ→着丈67 /身幅51/ 肩幅50 / 袖丈50 /
XLサイズ→着丈68/ 身幅56 / 肩幅62 / 袖丈52 /
また、表記だけ見ると大きく感じられるかも知れませんが、元々がタイトな作りのため、
このくらいの余裕があった方が良いかと思い２サイズに絞っております。
着用者：165cm70kg
Lサイズ
XLサイズ
サイズに関して心配な方はお好みなども伺いながら良いサイズをお選びするので、
お気軽にご相談ください。
さて、いかがでしたでしょうか。
今の時期に着たいクラシックなセーターです。
気になる方はお早めに。
それではこの辺で。
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